授業のねらい
この授業は2年間の中国語学習の基礎を踏まえ、バランスの取れた中国語の基礎力の完成を目指す。
三年次以上の「総合中国語」で求められているのは、総合的基礎力の完成である。「読む」「書く」「聞く」「話す」の四方面にわたってバランスのとれた力をつけてもらうことを目的としている。
バランスの取れた基礎力があれば、今後諸君が社会へと巣立った後、思いがけず中国語を再学習する必要に迫られても困らないですむ。近い将来、そうした機会は必ず巡ってくると私は考えている。だからこそ、いま余裕のあるときに、少しでも中国語の力を確かなものにしておいてもらいたい。従って、高学年向けであるからといって、いたずらに難解な文章を材料として取り上げることはない。だが、わずか数百字の文章を丁寧に読んでいるだけでは、情報を得ることはできない。それなりのまとまった文章を一定の時間で読む訓練が必要である。
授業の流れ
初回、最終回を除き、基本的には毎回次のような内容を中心に授業を進める。
ヒアリング:短文聞き取り
「聞く」訓練として、極めて平易な中国語短文を毎回授業の最初に書き取ってもらう。これは小テストとして実施する。一年次に実施した単語統一テストの語彙をベースにしたもの。クラスの状態を見ながら、徐々に難易度を上げてゆく。最終的には中国語検定三級程度の文章まで対応できるようにしたい。学期末に通読してもらうと、大学生の日記風のスタイルで一貫していることが分かってもらえるだろう。学期末試験では作文及びヒアリングの材料として利用する。
長文読解
「読む」訓練のため、Webから収集した1000-2000文字程度の文章を読んでゆく。ほぼリアルタイムのニュースを選び、中国のトレンドを感じてもらえるような材料を使いたいと考えている。今年度からは事前に下記の講義Webで教材を配布し、授業ではまず三十問程度マークシート式問題を解き、その採点結果を基に、次回の授業で解説を行うという形式を取る。従って、初回と最終回の授業以外では毎回マーク式のテストを実施することになる。
ちなみに過去の教材はこちら
03年春
02年秋
発音テスト
学期中に一回実施する予定。
事前にレベルの異なる二つの課題を提示するので、どちらを選ぶか事前に申告したうえで、テストを受ける。秋学期は
1)単純な暗誦課題
従来不評だったグループ単位のスキット実演を廃止し、個人ごとの暗誦課題とする。点数は2)の70%を最高とする。もしそれ以上の高得点を望むならば2)を選択しなければならない。
2)課題文+質問
課題文の内容を踏まえ、中国語での質問に答える。
のいずれかを選択するものとする。
なお、従来通り、演技力(表情の自然さ)、会話力(スピード、流暢さ)については、学生による相互評価に基づいて評点を決定する。具体的なスキットについては二週間以上前に配布する。
本日やっておくこと
Mailing Listへの加入
受講生は以下の要領で
授業用メーリングリストに「必ず」登録のこと。
授業に関する重要な連絡は基本的に講義Webに掲載しますが、緊急を要する連絡、個人情報を含む連絡事項については、メーリングリストを利用します。受講期間中は最低週に一度はメールチェックを怠らないこと。(下記アドレスは一部スパム対策のため全角で記入しています。半角に英文字に改めて記入すること!)
To:sougou1@ogawa.quickml.com (総合中国語1クラス)
To:sougou2@ogawa.quickml.com (総合中国語2クラス)
subject:自己紹介
氏名:○山×夫
学年、学部など
携帯電話のメールアドレスからでも構いませんが、ドコモの携帯の場合、ccの機能がないため、自力では加入できないようです。どうしても加入したい場合は
http://QuickML.com/を参照のこと。
次回の理解度チェックに備えた教材の予習
毎回全員が指名されるよう配慮しています。準備状況により、ペナルティをつけたり、ボーナスポイントを出します。
言葉のスキルを磨き、中国への正しい理解を養うのはもちろんですが、同時に常に公正で努力するものが報われる授業評価を目指しています。授業内容をどのように感じたか、諸君からも是非フィードバックしてください。
教師はテレビではありません。諸君のリアクションを受け止めながら授業をしています。
座って待っているだけで良い授業を受けられると考えないで欲しい。お互いの気持ちを言葉で伝えあわなければ、授業は活性化できません。是非協力を!
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